国指定史跡 躑躅ヶ崎館跡

武田神社は信玄公の父君信虎公が永正16年(1519年)に石和より移した躑躅ヶ崎館跡に鎮座致しております。この館には信虎・信玄・勝頼の三代が60年余りにわたって居住し、昭和13年には国の史跡として指定されました。
館跡には当時からの堀、石垣、古井戸等が残り、信玄公を始め一族の遺香を現在まで伝えると共に、神社創建の折、県内各所より寄進を受けた数百種類の樹木が四季折々の風景を見せます。また、境内にある「三葉の松」は全国でも珍しく、黄金色(こがねいろ)になって落葉することから、身につけると「金運」のご利益があるといわれております。


●武田氏館(現武田神)が=築かれたのは永正16年(1519)。躑躅ヶ崎の地にあったことから「躑躅(つつじ)ヶ崎の館_と呼ばれた。三方を山に囲まれ、相川扇状地の開口部で、南に甲府盆地を一望する。館の完成した翌年には、館の北東2キロに要害城が築かれた。国を治める館と、館を防衛する山城。典型的な拠点づくりだ。
●近年の発掘調査で、館跡からは土塁や三日月堀、十橋などが発見され、戦国大名のなかでも優れた規模であることがわかってきた。


《武田氏館跡》

信虎によって築かれた方形の館、当時は堀一重の主廓部分だったが、信虎から信玄ヘと、勢力拡大とともに施設も増え、全国的にも最大級の戦国大名居館となった。


《武田氏館大手口と三日月堀》

大手口とは館の証明玄関。館の東側に位置した。三日月掘は武田氏の築城技術の特徴。籠城しやすく、攻められにくい構造で、山本勘助の築城術によるともいう。


お宝発見!武田神社の軍配キティちゃん!

なんと、倉庫を片付けていたら1976年に作ったオリジナルのキティちゃんが発見されまた。2011年にかぶとやオリジナル武田神社キティをリニュウアル製造し、世界中でかぶとやにあるだけのチョー、プレミアムストラップです。欲しい方がいれば販売しようかな?と思っています!

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